人工湿地&浄化湿地 よくある質問

どんな排水を処理できますか?
基本的には有機性排水であれば浄化湿地での処理が可能です。砂等の無機物が大量に混ざる場合には沈殿等で無機物を処理してから浄化湿地に投入すれば問題ありません。これまでのリードネットの設計・施工及び保守管理の実績は家畜ふん尿、酪農搾乳パーラー洗浄水、食品工場洗浄水、ペットボトルリサイクル工場洗浄水、養豚雑排水、浄化槽の2次処理です。リードネットに実績のない排水の処理に関しては、その性状を調査した上で提案させていただきます。
寒冷地の冬でもちゃんと稼働しますか?
北海道で育まれた技術なので配管等の施工に関わる凍結の問題はありません。但し浄化湿地は微生物による生物処理とろ過による物理処理の機能を組み合わせた処理法のため、気温が低い期間中の微生物の働きはほとんど期待できません。しかし冬もろ過により排水から汚泥を分離できるので、一年を通して安定した処理が可能です。冬期間の汚泥の蓄積は気温の高い時期に生物処理されるよう設計しているため、目詰まりの心配はありません。
設置面積はどの位見込めばよいですか?
リードネットの浄化湿地システムは、排水水の濃度や量に応じてのオーダーメイド。これまでの施工実績には湿地面積で143㎡、全体の設置面積で280㎡(20m×14m)のシステムもあり、設置面積が大き過ぎて導入できないケースは稀です。また活性汚泥処理との組み合わせにより、さらなるコンパクト化が図られ、これまでは浄化湿地のみの処理で全体で約500㎡が必要だと考えられてきた排水に対し約200㎡での処理が可能となりました。設置面積の縮小はイニシャルコストの圧縮にも一役買っています。
目詰まりしたら使えなくなるのでは?
浄化湿地はろ材によるろ過の物理処理を使うので、ろ床の目詰まりは大敵です。リードネットでは基本的には目詰まりしないように、排水に応じたろ床の面積でシステムを設計し提案しています。さらに活性汚泥処理を併用することで目詰まりのリスクは最小となっています。リードネットでは保守管理の中で定期的にろ床の目詰まりのチェックを行っています。目詰まりによりろ過しなくなったろ床に関しては、弊社が汚泥のかき取りを行うことでろ過機能を回復させています。
ランニングコストは?
基本的にはポンプを動かす電気代のみです。ランニングコストが低いことは浄化湿地の最大の長所でもあります。イニシャルコストには助成が付く場合もありますが、ランニングコストには助成は付きません。長い目で考えた時にどのような処理法がお客様の利益か、リードネットはこれからもそれを考え続けます。また活性汚泥との組み合わせではブロアを動かす電気代も必要となりますが、浄化湿地との組み合わせにより、ブロアの稼働を必要最小限に抑えることが可能です。提案時に電気代の想定を示しますので、参考にしてください。
保守管理(アフターフォロー)はどうなっていますか?
保守管理はリードネットが責任を持って行います。メニューはシステムにより様々ですが、基本的には1年に1度の排水分析を含めた形で提案しています。ユーザー様に管理していただく案件はほとんどございません※。浄化湿地は私たちと同じ生き物です。早期発見早期治療が大原則。リードネットは設計・施工から保守管理までトータルにお客様の排水処理をサポートしています。

※ 沈殿槽が設置されている場合は、定期的に引き抜きをお願いしています。また、ろ床を乾かす切替が設置されている場合は、定期的な切替(コックを開閉する等の単純作業)をお願いしています。